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ヒートショック予防!お風呂をリフォームして安全・快適に使用!

公開日:2023/01/15


冬によく発生するヒートショックを予防するには、お風呂の断熱工事をしたり暖房設備をアップグレードしたりするのがおすすめです。ヒートショックの発生条件さえ回避すれば、安全で快適なお風呂時間が過ごせるでしょう。お風呂のリフォームを検討している方は、ヒートショックを防ぐためのリフォームも視野に入れて計画してみてください。

死の危険もある!?ヒートショックの危険性

ヒートショックとは、温度によって血圧が大きく上がったり下がったりすることにより引き起こされるものです。気温が低くなる冬に多く発生します。よく発生する場所はお風呂です。リビングなどの温かい部屋から寒い浴室に入ることで血管が縮み、血圧が急激に高くなってしまいます。

そして、熱いお湯に入るため血管が拡張され、血圧が一気に低くなってしまうのがヒートショックのメカニズムです。ヒートショックが発生して心臓に負担がかかれば心筋梗塞や脳卒中に、転倒してケガをしてしまう可能性もあります。「熱いお湯に入るのが好き!」という方もいますが、ヒートショックを防ぐためにはなるべく温度変化が急激にならないよう工夫しましょう。

ヒートショックを起こさないための条件

ヒートショックは、条件さえクリアできれば予防できる事故です。「お風呂場が寒くてつらい…」と感じる方も、以下の条件をそろえてみましょう。

脱衣所と浴室を温める

脱衣所・浴室の温度がリビングと同じになるよう、ドアを開けたり暖房を使ったりして温めましょう。お湯を張った浴槽の蓋を外すだけでも浴室内の温度は上昇します。浴槽のお湯の温度が冷めないように少し熱めにしておくか、追い炊き機能があればそれを活用するのもよいでしょう。「温めるまでに時間がかかるのは嫌だな」という方は、シャワーで床や壁を温めるのもおすすめです。浴室全体が上記に包まれるため、温かくなります。

浴室の床にはスノコやマットを敷く

冷たい浴室に入ったとき、床が冷たくて驚くことはありませんか?床が冷たいということは、浴室全体が冷たいということです。これを防ぐためには、床にスノコやマットを敷きましょう。100円均一ショップにもスノコは売られていますが、耐久性が心配です。できればホームセンターで丈夫なものを購入しましょう。

お湯を41℃に設定し長く浸かるのを避ける

ヒートショックが発生してしまう元々の原因は急激な温度差です。浴室ではその影響はとくに大きいでしょう。そのためお湯は41℃と熱すぎない温度に設定し、浴槽に長く浸かるのは避けましょう。10分以下を目安にして入ってください。「長く浸からないと身体が温まらない!」と感じる方は、浴室をシャワーで温めてみましょう。頭や体を洗うだけでも浴室が温まるため、すべて洗ってから湯船につかるとよいでしょう。全身を洗ううちにある程度体は温まります。

浴槽から出るときはゆっくりと立ち上がる

体が温まり、お風呂を出ようとして急に立ち上げる方もいるのではないでしょうか。そのようなとき、立ち眩みを感じる方も多いと思います。急に立ち上がったりしゃがみこんだりする行為は、血圧を急激に上昇させる行為です。ヒートショックにならなくても「ズキン!」とするような頭痛がしたりふらついたりして危険なため、ゆっくりと立ち上がりましょう。

早めの時間に入浴する

冬の夜は冷え込むため、なるべく早めの時間に入浴しましょう。冷え込む前に入浴すれば、ヒートショックを防げます。また、万が一何かあっても異変に気付いた家族が助けてくれる可能性もあります。深夜の入浴で何かあっても同居する家族は気づかない可能性があるため、早めの入浴がおすすめです。

リフォームで安全で快適なお風呂にしよう!

ヒートショック予防でお風呂をリフォームするのであれば、断熱性能を上げたり暖房設備の強化をしたりしましょう。脱衣所や浴室の温度をリビングと同じくらい温かくしておけば、ヒートショックは防げます。

浴室の断熱性能を上げる

浴槽に湯を張っているにもかかわらず浴室が寒くなりやすいと感じる理由は、断熱性能が低いからかもしれません。とくに築年数が多い家は、家全体の断熱性能が低い可能性があることも考えておきましょう。築年数が多い家の浴室は在来工法になっており、家全体の断熱性能が低いことがあります。リフォームを機に断熱性能が高いユニットバスに交換してもよいでしょう。ユニットバスのモデルによって断熱性能のレベルが異なるため、いくつか比較して決定してください。

浴室の暖房設備をアップグレードする

最近のユニットバスには、お風呂時間を優雅に過ごすために天井からお湯が降り注ぐタイプもあります。こうすることにより浴室が温まるのでリラックスできるというわけです。もちろん、急激な温度変化もないためヒートショック予防にもなります。しかし、このようなモデルは費用が高く予算を超えてしまうこともあるでしょう。そのようなときは、暖房や浴室乾燥機をつけるなど、暖房設備をアップグレードするのがおすすめです。

まとめ

ヒートショックについて説明し、予防するための条件やリフォームする箇所についてご紹介しました。寒い冬場に浴室でよく発生するヒートショックは、命の危険をともなう事故です。身動きが取れなくなるほか、転倒してケガをしてしまうことも考えられます。急激な血圧の上下を防ぐため、浴室を温める工夫をしましょう。とくに、古い家は断熱性能が低いことがあるため余計に寒く感じてしまいます。在来工法の浴室を希望するのであれば壁や床・天井に断熱材を敷いたり、ユニットバスに変更したりするのであれば、いくつか比較したうえで検討しましょう。

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