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神棚・仏壇のリフォームで気を付けたいこと・知っておきたい作法とは

公開日:2022/11/15


日本人は古くから自宅の中に神棚や仏壇を置いて日々の祈りを捧げてきました。しかし、最近では生活様式も幅広くなり、自宅をリフォームする際に神棚や仏壇を処分したり、時代に沿った新しいものに交換したりする人も増えてきています。今回は、神棚や仏壇を処分・交換する際の方法や流れ、移動させるときの注意点などを詳しく解説しましょう。

リフォームするにあたって神棚を処分したい場合

神棚は、家の中で神道の神様をおまつりする特別な場所です。一般的に神社で受けたお札を安置します。由緒ある古い家はもちろん、商売を営むところには設置されていることが多く、人々は神棚に向かって拍手を打ち、神様に感謝の気持ちを伝えるのです。そのように信仰の対象となるものなので、もちろん粗末に扱うことはできませんが、やはり維持するにはそれなりの手間がかかります。かといって掃除も何もせず放置しておくのは心苦しいですし、あまり気持ちのいいものではありません。

最近では、祖父母や親が住んでいた古い家を処分するときや自分たちが住むためにリフォームするときに、神棚も処分しようと考える人が多いようです。神棚は自宅に設置する際に魂入れを行っていることが多いため、処分するときにはまず魂抜きをしなければいけません。神社にお願いして正式な手順を踏み、魂抜きをしてもらいましょう。魂抜きをしたあとは可燃ゴミとして捨てることも可能ですが、長年お世話になった神棚なので、やはり神社でお炊き上げをしてもらうのがよいでしょう。

また、神棚におまつりしていたお札は、そのお札をもらった神社に返納するのが一般的です。郵送で返納できる神社もあるので、必ずしも持参しなければならないということもありません。また、神棚を販売している専門店でも魂抜きやお炊き上げを受け付けている場合もあります。神社との付き合いが薄い場合やどこの神社に依頼すればいいのか分からないという場合には、相談してみるのもいいでしょう。

新しい神棚に交換する方法・流れ

神棚は無垢の木材でできていますので、年月がたつとそれなりに劣化し、傷みも出てきます。そのため、引越しやリフォーム、結婚や出産など、家や人生の節目の際に新しく交換する人も少なくありません。また、いつ交換すればいいのか分からないという人は、伊勢神宮の遷宮に合わせて20年に1度交換するという手もあります。

交換するときには、まず手や口をきれいに洗って自分の身を清め、これまでお世話になった感謝を込めて神棚に一礼します。次に、机などにきれいな布を広げ、その上に神具を置いていきます。その後、神棚からお札を取り出しますが、このとき自分の息がお札にかからないようにする意味を込めて、白い布を重ねるとなお丁寧です。お札は神様が宿っている大切なものなので、決して粗末に扱わず、お札が入っていた袋に入れておきます。神具とお札をすべて取り出した神棚は丁寧に掃除し、前述した方法で適切に処分しましょう。

新しく設置する神棚は、お祓いして清めてもらうと安心です。神棚を交換するということは神様に引越しをしてもらうということですので、実際に神棚の交換作業に入る前に神社に報告を兼ねて参拝するとなおよいでしょう。

仏壇の取り扱いは要注意!おすすめのリフォーム術とは

仏壇も神棚と同じく、古くから私たちの生活に根付いているものです。繊細なものですので取り扱いには注意が必要ですし、リフォーム工事の際にも置いたままにしておくというわけにもいきません。とはいえ、デリケートな仏壇を他の家具と同じように運ぶのは危険です。

移動させるときはどこに依頼すればいいのか

仏壇を購入した仏壇店に依頼すれば、仏教の作法にもとづいて適切に移動してくれます。移動後の仏具などの設置も行ってくれることもあるので、コストがかかってもできれば仏壇店に依頼するのがおすすめです。なお、引越し業者に依頼するという手もありますが、その場合は料金が割高になることがほとんどなので、仏壇の扱いや知識を持った引越し業者を探す必要があります。

仏壇も一緒にリフォームするのがおすすめ

また、リフォームをきっかけに仏壇も新しくするのもいいでしょう。昔ながらの仏壇も重厚感や歴史があり魅力的ですが、洋風の生活様式に合わせてモダンなデザインの仏壇もたくさん作られています。リフォームの際に仏壇を設置するスペースも検討し、そのスペースやリフォーム後の部屋の雰囲気に合わせた仏壇に交換することで、リフォームしても変わらずに手を合わせることができます。最近では椅子に座ってお参りできるタイプの仏壇も人気です。和室で畳に座るのが少し辛くなってきたという高齢者の人にも優しい作りになっているので、バリアフリーを検討する際には仏壇の形も視野に入れて考えてみてください。

まとめ

神棚や仏壇は家具や家電と違い、宗教的な意味合いを強く持つ特別なものです。そのため、処分するときもそれなりの手順が必要になります。また、自宅をリフォームする際には神棚や仏壇も新しく新調することも視野に入れてみてはどうでしょうか。新しい生活に合ったデザインや大きさを選ぶことで、無理せず神棚や仏壇を受け継いでいくことができるはずですし、気持ちも新たに爽やかな新生活をスタートできますよ。

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